小学校で野球をさせている保護者の醍醐味


 
 現在の江津高角フェニックスは団員の人数が少ないため、下級生であっても練習させてもらう機会がたくさんあります。
 頭でわかるより先に体で覚えるようにと、どんどん練習をさせてもらえます。
 だので、3~4年生でもかなり高度なことを教わったりします。
 
 人数が少ないのは困るのですが、下級生が加速的に上手くなるのは少人数のメリットです。
 
  
 先日、ティーを打つ上級生を横目に、4年生以下の団員が内野に散らばりノックを受けていました。
 
 入団して丸1年の4年生がゴロを上手にさばき、ファーストにスピードののった送球をしていました。
 1塁を守る小柄な3年生はどんなボールも難なくキャッチします。
 ほかの下級生軍団も次々にノックを受け、キャッチし、ボールを投げます。

 彼らの入団当初の姿といえば、
 「飛んでくるボールは避ける」
 「投げたボールはどこにいくかわからない」
 「バットを振るとよろける…」
 
 もう全然(-_-;)
 
 そんな彼らが今ではこんなに上達している!

 こんな感動はありません。
 涙腺がゆるみまくります。
 
 勝利を得ることというのは素晴らしい経験ですし、保護者にとっても誇らしいことです。
 当然いつも勝ってほしい。
 
 でも、同じくらい価値があるのは子どもたちの成長を目の当たりにできることではないかと思います。
 投げる・取る・打つ・走る、野球には様々な動き・要素があるので、どんな子でも必ずどこかに成長ポイントを見出すことができます。
 
 子どもたちが少しずつであっても着実に成長する姿に気が付くと本当に感動します。
 そして、彼らの一挙手一投足から目が離せなくなります。
 
 
この経験こそ学童野球の醍醐味! 

 もちろん成長した姿を試合で見せてくれたうえで勝ってくれれば超ウレシー(^^♪


 そして、

 こんなにも素敵な体験を次から次へと後輩に伝えていければもう言うことなし!
 
 

 というわけで、
 
 来たれ新入部員とその保護者のみなさん!! 

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