南国?江津

山陰・島根県の江津市(ごうつし)がわれらがホームタウン。

日本海に面した小さなまちです。


山陰地方で日本海とくれば、「荒波」「豪雪」というイメージ。

実は、

江津市にはまったく当てはまりません!
 
 
 
海は太平洋に比べれば非常に穏やかです。

冬は荒波もあるけど、”岩を砕くような”波のイメージとは程遠いのです。

天気の良い日は冬でもポチャポチャした優しい海を見ることが出来ます。
 
 
 
それに、
 
今週は日本列島に大雪が降っていますが、江津の海岸部には全くありません。
 
同じ島根でも中国山地あたりでは積雪数十センチはザラですが、そこから車で1時間と少しの江津には全然無い、というのが普通だったりします。

ちなみに、江津より少し北になる東隣りの大田市と少し南になる西隣りの浜田市には、普通に雪が積もります。
 
不思議です(+_+)?
 
 
 
江津市は中国地方一の大河・江の川の河口にあたります。

実はこのことが江津に雪がふらない、積もらない理由だという説があります。



「江の川の流れは水中では沖合まで続いており、南から北上する暖流を堰き止めてしまう。

だから、沖合で停滞した暖流から発せられる温かい空気がまちの上空を覆うことになり、江津には雪が降りにくく積もりにくくなっている。」

という説です。



古くは江の川の水運で栄えたのがこの江津のまちですが、

ほかにもいろいろな恩恵を受けてきたのではないかと思います。

冬でもグラウンドで練習ができるのも江の川のおかげかもしれません。
 

「エジプトはナイルの賜物」という言葉がありますが、

まさに「江津は江の川の賜物」といったところでしょうか。
 
 
 
 
でも、

 
雪が積もらなくても、寒いもんは寒い(-_-;) 
 
南国のような、とまではいかないところが惜しいところ。
 
 
 

やはり、寒さは熱いハートで吹き飛ばすとしましょう!!!

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

post date*

このページの先頭へ